【文字起こし】原監督の不適切発言は何と言った?過剰に反応しすぎ?

青山学院大学の原監督が「ぽかぽか」で不適切発言をしたと話題です。

原監督は一体何を言ったのでしょうか?

さらに、原監督の発言は決して不適切とは言い切れないのでは…との見方も。

そこでこの記事では、原監督の不適切発言の内容についてご紹介します。

目次

原監督の不適切発言の内容は?何と言った?

TVerより

11月27日、フジテレビのお昼のバラエティ「ぽかぽか」に出演した原監督。

その際に原監督は「びっこを引く」という発言をし、これが不適切発言だとされました。

原監督が「びっこを引く」と発言した経緯は、原監督自身が夏合宿で肉離れを起こしたエピソードを語っていたときのこと。

文字起こしすると、次のとおりです。

  • 箱根駅伝で優勝して天高らかに胴上げしてもらいたいじゃないですか
  • このままではちょっと重いぞと、絞らなきゃいけないぞと張り切っちゃったんですよ
  • 5kmほど走ったんですよ 下り基調のところを
  • 下り基調なもんで自然と動くじゃないですか ペースちょっとあげて走ったんですよ
  • そしたら終わったら肉離れっぽく…痛い痛い…
  • 足をびっこ引きながら…タイムを取らないといけないということで…

このような流れで不適切発言をしてしまった原監督。

番組の最後では、フジテレビの山本賢太アナが

「障害のある方への不適切な表現であるため、訂正してお詫び申し上げます」

と謝罪しました。

「びっこを引く」はなぜ不適切発言?

気になるのが、原監督が使った「びっこを引く」という言葉はなぜ不適切発言とされるのでしょうか?

「びっこを引く」は、足が不自由な人(=障害がある人)の歩き方を指す表現です。

障害を持つ方を嘲笑するような、差別的な言葉として使われていた時代もありました。

最近ではあまり聞かない言葉でもありますが…

「びっこを引く」という言葉が差別的表現だと知らなかった人も多いのではないでしょうか…?

原監督に悪気は一切ない

TVerより

原監督はぽかぽかで「びっこを引く」という言葉を使っていましたが、上記の文字起こしのとおり、

原監督自身に差別的な意図は一切なかった

ことが分かります。

自分のちょっとした失敗談を明るく話してくれていただけの原監督。

原監督も「びっこを引く」という言葉が差別的表現に当たるとは思っていなかったのでしょうね。

それでも不特定多数の人が見るテレビでは、放送禁止用語として扱われていることに違いはありません。

原監督の「びっこを引く」発言の直後に元NHKの神田愛花さんが言い直していましたが、テレビに出演する以上は必要な知識だったのかもしれませんね。

過剰に反応しすぎとの声も

このように不適切発言が話題となってしまった原監督ですが、そんな原監督を擁護する声も多く上がっています。

  • 「足を引きずって歩く」は何て言えばいいの?
  • 足に障害がある人を卑下する使い方はしてないでしょ
  • これを差別だと感じる人もいないだろうに…


SNSでは原監督と同様にびっこが差別用語であることを知らなかったという人が多く、フジテレビが謝罪したことに対して

過剰に反応しすぎなのでは?

という声も多くありました。

実際に他の番組でも「びっこを引く」という表現が使われていたこともあり、その時は謝罪や訂正はなかったようです。

不適切発言との謝罪がありつつも、モヤモヤとした人が多かった今回の原監督の発言。

「びっこを引く」という言葉には気をつけていきたいですね…!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次